新年あけましておめでとうございます。はしもと総合診療クリニックです。

昨年は1年間で延べ45,000人余りの地域の皆様にご来院いただき、新型コロナワクチンを約3,000回、インフルエンザワクチンを約2,000回、当院で接種致しました。
地域の皆様の健康に携わる数多くの機会をいただけたことに感謝申し上げます。

また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、年間7,000人余りの発熱診療、6,000件以上の新型コロナウイルス検査を当院で対応いたしました。
かかりつけ患者様の体調不良には必ず対応するという想いから開始した発熱外来ですが、地域内で医療機関をお探しの住民の方々の感染不安や基幹病院・保健所の負担軽減に少しでもお役立ちできるよう、小さなクリニックで出来得る限りの対応を目指しております。

かかりつけ患者様の診療への影響、職員の勤務環境との両立など課題も多くありましたが、医師出勤回数の増枠、看護師の増員、発熱外来受付電話の自動化やWebでの事前問診の導入など業務の効率化改革にも取り組み、工夫を凝らしながら運営を継続しております。

また、昨年9月には休診日を頂戴して受付カウンターを中心に院内を改修し、受付・会計時の患者様の動線を見直し、相談カウンターを設置致しました。引き続きプロの芸術家さんによる院内のアート装飾活動を実施しており、地域の皆様にとって親しみやすい医療機関造りを目指してまいります。

2月より常勤医師が1名新たに着任する予定です。医学生・研修医生活をしゅうじ院長と同じ窓の下で過ごした信頼できる医師仲間です。
マンパワーの拡充により、かかりつけ患者様の利便性の向上と活力あふれる地域造りに、より一層貢献できるものと期待しております。
また、かかりつけ患者様が通院困難となった際にも責任を持って対応できるよう、在宅療養支援診療所として、かかりつけ患者様のための在宅医療にも力を注いでまいります。

1月5日より診療を開始いたします。
本年も皆様の暮らしの中に「はしもと総合診療クリニック」をよろしくお願い申し上げます。