当院では、「かかりつけ医」機能を有するクリニックとして、以下の取り組みを行っております。

  • 受診されている他の医療機関や処方されている医薬品を把握させて頂くため、お薬手帳のご提示やご質問をさせて頂く場合がございます。
  • 必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介させて頂きます。
  • 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
  • 福祉・保健サービスに係る相談に応じます。
  • 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。

当院では以下の診療報酬施設基準を整備し東海北陸厚生局に届出した上で算定しています。

基本診療料
  • 機能強化加算
  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 外来感染対策強化加算
  • 連携強化加算
  • サーベイランス強化加算
  • 時間外対応加算(2)
  • 地域包括診療加算(2)
  • 一般名処方加算(1)
特掲診療料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん治療連携指導料
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 在宅療養支援診療所(1)
  • 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算

当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認に対応しています
受診された患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
医療 DX 推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・及び活用して診療を行っています。

当院は情報通信機器を用いた診療に対応しております
情報通信機器を用いた初診診療では向精神薬を処方しておりません。

当院は患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬又はリフィル処方箋の交付に対応可能です

当院は往診や訪問診療に対応しております
患者さまのお宅に定期的に訪問して診察することができます。
寝たきりなどで通院がしづらい方、病院から退院して自宅療養中の方など、患者さまの状況に応じて対応いたします。ご不明な点などはご相談ください。

訪問診療を実施している患者様に関しては、他の医療施設、介護サービス事業者と連携しています
訪問診療実施患者様の状況に応じて、下記医療・介護施設と、きめ細やかな連携体制をとっています。
患者様同意の上、連携する施設間においてICTツール(メディカルケアステーション)で患者さまの診療情報等を共有しています。

訪問診療におけるICTツールを用いた主な連携機関
訪問ナース・リハビリステーションあゆみの(名張)、訪問看護ステーション そらまめ、つむぎ薬局、訪問看護リハビリステーション喜りがおか、憩いの里鴻之台ケアホーム

メディカルケアステーションとは?
患者さまの治療やケアに必要な情報を関係職種間でインターネットによりリアルタイムに共有します。
厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティで大事な情報を守ります。

時間外対応加算2(3点)

再診時に算定されます。病院に勤務する医師の負担を少しでも軽減するために、かかりつけ患者様からの問い合わせに対して診療時間外に対応できる体制がとられている診療所を評価する診療点数になります。時間外のクリニックの体制に関する加算であり、診療時間中に受診した場合にも算定されます。
当院では、診療時間終了後の数時間は、電話による問い合わせに応じることができなかった場合であっても、留守番電話機能を利用し対応しております。休診日、深夜及び休日等においては、お電話で名張・伊賀地域の救急輪番病院のご案内をしております。

一般名処方加算1(7点)

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

  • 一般名処方とは
    お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
外来感染対策強化加算(6点)、連携強化加算(3点)、サーベイランス強化加算(1点)

いずれも月に1回限り初診時または再診時に算定されます。

外来感染対策強化加算
外来診療時の感染防止対策を評価するための診療点数です。
連携強化加算
感染症対策に関する医療機関間の連携体制を評価するための診療点数です。
サーベイランス強化加算
感染防止対策に資する情報の提供体制を評価するための診療点数です。

当院では、専任の院内感染管理者(院長)を配置し、感染予防・抗菌薬適正使用についてのマニュアルを作成し、職員に院内感染防止対策に関する研修を実施しています。
少なくとも年2回、名張市立病院または名賀医師会が主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加しています。また、名張市立病院または名賀医師会が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に少なくとも年1回参加しています。
新興感染症の発生時等に都道府県等の要請を受けて発熱患者の外来診療等を実施する体制を有し、外来対応医療機関として三重県のホームページに公開されています。
憂慮すべき感染症の発生状況や感染対策の実施状況等について、名張市立病院に定期的な報告を行っています。
国立研究開発法人国立国際医療研究センター内のAMR臨床リファレンスセンターが管理する感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)に参加し、感染症の発生状況や抗菌薬処方件数などを定期的に報告しています。

当院は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律(令和4年12月9日法律第96号)附則第12条の規定に基づく第二種協定指定医療機関の指定を三重県から受けています。
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き」及び⼀般社団法⼈ ⽇本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド」に基づいた感染対策を実施しています。
発熱、倦怠感、嘔吐・下痢、咽頭痛・咳・鼻汁などの症状のある患者さまは、お車でお待ちいただくなど他の患者さまと動線を分けて対応しています。

なお、18時以降に受付された患者様には夜間・早朝加算(50点)を加算しています。

はしもと総合診療クリニック
院長 橋本修嗣

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