地域医療と健康づくりを考える三重大学夏季集中講義

地域医療と健康づくりを考える三重大学夏季集中講義

地域医療と健康づくりを考える三重大学夏季集中講義

先月末、三重大学夏季集中講義「医療・健康・福祉実践」の一部を当院院長が担当いたしました。三重大学キャリア支援センター織田拓先生引率のもと、生物資源学部と医学部看護学科から8名の三重大学生にご来院いただきました。
昨年、別の講義でご縁のあった医学部医学科の2年生3人も自らの希望で飛び入り参加され、賑やかで熱気あふれる講義時間となりました。

アフガニスタンで永眠された中村哲先生の「100の診療所より1本の用水路を」のお言葉を紹介しながら、診察室で遭遇する疾患の上流には患者さんの日々の暮らしや体験が影響していること、さらに上流には健康に影響する社会的な構造が存在することをお話し、健康に影響する地域の構造にアプローチしている、ちぃちかけんメンバーの取り組みも紹介させていただきました。

医療とは異なる分野に進む予定の学生の方々からも、日々の医療の様子など熱心に質問いただきました。
ご来院いただいた学生の皆様が、医療や生物資源の分野でご活躍される日を楽しみにしております。

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